子育てから学ぶ神との関係:「神の導き」について


微力ながらも子育てに関わる中で、神様と人間との関係について考えさせられることが結構あります。

ちょっと前に思わされたのは神様の導きについて。

おかげさまで我が息子は1歳半を迎えました。少し前からですが、元気に歩き・走り回るようになっています。

もちろん、元気に動き回るのは大歓迎なのですが、文字通り、どこにでも行こうとしますので、危ない所に近づくこともしばしば。家の中であっても料理中の台所や階段などは子供の立ち入り禁止区域となっています。

そこで大活躍しているのが簡易ゲート

なのですが、時にはうっかり閉め忘れることもありますので、閉め忘れているのに気付いて、慌てて閉めに走ることが結構あります(汗)

また、基本的には、それぞれの部屋の扉も閉めるようにしています(扉のノブに手が届きそうになってきているのが怖い今日この頃です)。が、暑くなってくると風通しを良くするために開けっ放しにすることがあります。

そうなると息子は縦横無尽に家中を行き巡り、戸棚や本棚やクローゼットにあるものを引っ張り出してきます。そして、

そこにはあっという間にカオスが・・・

そんな子供の様子をみながら、ふと

神様も私たちの人生の中の扉を開けたり閉めたりしながら、私たちを導いてくださっているのかもしれないな

と感じました。

時に、私たちがこの道に行きたい、あの扉の向こうに入りたいと思ったとしても、その道や扉が固く閉ざされてしまうことがあります。

反対に、全く予想していなかった道や扉が突然開かれて、とんとん拍子に思ってもいない方向に話が進んでいくこともあります。

その時々には分からなくても、あとになって振り返ってみれば、

ああ、確かに、人との出会いなどを通して、神様が自分の人生を守り導いてくださっているな

と感じることは多いです。

もちろん、時には神様の目から見て全く見当違いな選択をすることもあります。

しかし、

そのような私たちの見当違いな選択さえも用いて、御自分の計画を成していかれるのが全知全能な神様

です。

そんな偉大な神様に全てをゆだねつつ、今自分に与えられているものに感謝しながら、今自分が考え得る最善の選択をしていきたいな…。

閉め忘れていた簡易ゲートを閉めながら、ふと、そのように思わされました。

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