「主が共におられる人生」:2018年9月30日(日)礼拝説教要旨
あなたは独りではありません。悲しい時や辛い時、不安一杯でどうしてよいのか分からない時、絶望に暮れて生きていくことが嫌になっている時、どんな状況にあったとしても、あなたの状況を誰よりもよくご存知なイエス様がいつもあなたと共にいてくださいます。
物理好きの無神論者がキリスト教の牧師になって始めたブログ
あなたは独りではありません。悲しい時や辛い時、不安一杯でどうしてよいのか分からない時、絶望に暮れて生きていくことが嫌になっている時、どんな状況にあったとしても、あなたの状況を誰よりもよくご存知なイエス様がいつもあなたと共にいてくださいます。
神様は私たちの実情を誰よりもご存知で、私たちが神様を本当に必要としているときには必ず助けてくださいます。私たちの存在そのものを愛してくださり、いつも共にいて守り導いてくださる神様の愛と恵みに出会い、心から喜んで神様を礼拝することができますように。
あなたが何かをするのは神様の愛に迫られて、そうせずにはいられないからでしょうか。もしそうでなければ、今一度、神様の愛と恵みを思い起こしてください。まず神様のことを深く知り、神様に対する愛と喜びをもって周りの人を愛することができますように。
神様にとって「計画外」な人は一人もいません。あなたは神様にとってかけがえのない存在です。神様はいつもあなたと共にいて、あなたの心の叫びを聞いてくださり、神様の時に神様の目から見て「益」となる方法で、あなたの祈りに答えてくださいます。
神様は不完全で欠点だらけなあなたをそのままで受け入れ愛してくださるお方、いつ如何なる時もあなたと共にいて守り導いて下さるお方です。そんな神様に対して「神様、有難うございます」という感謝を捧げる時、神様の御業があなたの周りに広がっていきます。
神様はいつもあなたと共にいて、共に喜び、共に泣いて下さるお方。御自分の受けた傷によって、あなたを癒して下さるお方です。そんな神様があなたに願っていることは、過去から解放され、愛と憐れみに満ちた未来に向けて神様と共に一歩を踏み出すことです。
人の期待に応えるため、人との関係を保つため、「―なければならない」と自分を追い込んではいないでしょうか。「―なければならない」に押し潰されそうになった時、思い出してください。神様はあなたの存在そのものを愛し受け入れて下さっていることを。
常識で考えて有り得ない「有難い」ことを成し遂げてくださった神様。あなたを愛し、あなたの天の父また友として、あなたといつも共にいたいと願っておられる神様。十字架に顕された神様の有難い愛を知り、神様に「有難うございます」と言えることができますように。
イエス様を信じながら生きる時、不当な苦しみや辱めを経験するかもしれません。そんな時、イエス様はおっしゃいます。「私にはあなたのその苦しみが分かるよ。大丈夫。私があなたと共にいるから。私と一緒に乗り越えていこう」と。
神様は決してあなたを見捨てることはありません。むしろ神様はあなたの悩みを全て打ち明けてほしいと願っていらっしゃいます。一人で悩む必要はありません。天におられる父なる神様がいつもあなたと共におられ、あなたの悩みを聞いてくださるからです。