少し前に「キリスト教(聖書)の神はどんな神?」と題して、キリスト教(聖書)の神の「造り主なる神」、「救い主なる神」、「裁き主なる神」という三つの側面をみました。



しかしながら、上記三つの側面を通して分かることは神の性質・属性の一部に過ぎません。
従って、キリスト教(聖書)の神についてもっと学びたいと思われる方のために、下記に幾つかの参考書籍を記しておきます。
まず最初にお薦めする一冊は、専門的な内容になりますが、下記の書籍。
上記の中で“Part 3: What God is Like”と “Part 4: What God Does” がキリスト教(聖書)の神について詳しく教えてくれます。
日本語訳は下記になります。
なお、上記の原著(英語)は1186頁もある大作ですので、
という方には、簡易版(といっても英語で498頁)が存在します(2018年11月時点で邦訳は無さそうです)。
Introducing Christian Doctrine
また、同じく専門的かつ大容量な内容(1296頁)ですが、下記の書籍の “Part 2: The Doctrine of God”も役に立つと思います。
上記は残念ながら日本語訳はなさそうですが、簡易版(英語で448頁)は存在します(2018年11月時点で邦訳は無さそうです)。
と思われる方には、下記がおススメです。
上記はタイトルが「聖書教理がわかる94章」となっていますので、「えっ、94章もあるの!?」と一瞬身構えてしまいます。が、1章はわずか2-3ページと非常にコンパクトにまとめてくれています。
ちなみに原著(英語)は以下になります。
最後に、キリスト教の「三位一体説」に興味がある方が少なからずいらっしゃると思いますので、以下を紹介しておきます。
三位一体とは何か (いのちのことば社) (CRUCIAL QUESTIONS)
上記は、言葉の定義や歴史的背景なども含め、三位一体について短くまとめてくれている良書です。
原著(英語)は以下になります(2018年11月時点において、Kindleでは無料でダウンロードできるようです)。
以上、ご参考まで。