
聖書と考古学は矛盾する?鉄器時代(紀元前1200年以降)について聖書の信憑性に迫る
この記事では、旧約聖書に描かれる「鉄器時代」(紀元前1200年以降)の出来事と、考古学・歴史学が明らかにしてきた実際の文化・社会との関係を見ていきます。聖書の記述と考古学が必ずしも対立するわけではなく、むしろ互いを照らし合わせることで「聖書をどう読むか」について理解が深まります。
物理好きの無神論者がキリスト教の牧師になって始めたブログ

この記事では、旧約聖書に描かれる「鉄器時代」(紀元前1200年以降)の出来事と、考古学・歴史学が明らかにしてきた実際の文化・社会との関係を見ていきます。聖書の記述と考古学が必ずしも対立するわけではなく、むしろ互いを照らし合わせることで「聖書をどう読むか」について理解が深まります。

この記事では、主に旧約聖書の最初の方に書かれた出来事の時代(天地創造〜青銅器時代)を対象に、考古学の知見と聖書の記述がどのように重なっている・ズレているかを説明します。それによって、聖書と考古学の関係性・付き合い方・本来あるべき姿を考える一助となればと思います。

今回は、聖書に記されている内容が過去の歴史・考古学の知見とどの程度整合性が取れているか、という視点から聖書の信頼性・信憑性について考えます。また、歴史とは何か・どう読むかという「(聖書を含む)歴史書の読み方の前提」にも光をあてています。

この記事では、「聖書は信頼できる書物か?」という問いに対して、聖書の写本(手写しされた文書)がどのように伝わってきたか、写本にはどんな誤りが入りうるか、そして現存する写本の量と質からどれだけ原文に近づけるかという視点から考えます。

「聖書」は世界中で広く知られ、世界中で既に数十億部も発行されている書物です。そんな聖書とはそもそも「どんな書物」なのかについて、「誰が」「いつ」「どこで」「なぜ」「どのように」「何を」書いたのか――いわゆる5W1Hの視点から整理していきます。

「1999年の7の月に恐怖の大王が来るだろう」という「ノストラダムスの大予言」からはや20年。未だ人類滅亡の時は来ていません。今回は、誰もが気になる「世の終わり(終末)」について、イエスが再びやって来る(再臨する)と語る聖書(キリスト教)の教えを紹介します。

MACFの関根一夫牧師が主催する「バイブルワークショップ」、9/6(金)は原田が担当。テーマは「終末(イエス・キリストの再臨)」。10:20と19:20からの二回、お茶の水クリスチャン・センター404号室、参加費無料。

聖書に大分慣れてきて「もっと詳しく聖書の中身を勉強したい!」と思われる方を対象に聖書を(一人で)読む・学ぶときに役立つと思われる入門書を紹介します。具体的には「聖書の読み方・学び方」「聖書の背景情報」「聖書の内容解説」に関する書籍です。

宗教には興味がなくても、一般的な教養として「キリスト教はどんな宗教(教え)なんだろう?」「聖書には何が書いてあるのか?」と思われる方は少なくないと思います。そんな方にお薦めしたい「キリスト教の教義全般」と「聖書の内容解説」の入門書を紹介します。

MACFの関根一夫牧師が主催する「バイブルワークショップ」、8/2(金)は原田が担当。テーマは「救いの完成(聖化、栄化)」。10:20と19:20からの二回、お茶の水クリスチャン・センター404号室、参加費無料。