「上からの知恵に適う生き方」:2023年11月5日(日)礼拝説教要旨
この世の中で生きるのが辛く悲しく苦しいとき、イエス様の十字架を見上げてください。何があろうとも、どんなことが起きようとも、イエス様があなたを見捨てることは決してありません。それほどまでにあなたを大切に思っていてくださる神様・イエス様にほんの少しだけ、注意を向けてみてください。
物理好きの無神論者がキリスト教の牧師になって始めたブログ
この世の中で生きるのが辛く悲しく苦しいとき、イエス様の十字架を見上げてください。何があろうとも、どんなことが起きようとも、イエス様があなたを見捨てることは決してありません。それほどまでにあなたを大切に思っていてくださる神様・イエス様にほんの少しだけ、注意を向けてみてください。
神様はご自分の命に代えても惜しくないほどにあなたを愛してくださっています。イエス様の十字架には、その神様の大いなる愛が示されています。それほどまでにあなたを愛している神様は、あなたが聞くだけでなく、実際に御言葉を行う人になるように願っていらっしゃいます。
愛することは相手を知ることから始まります。まずは目の前のその人に挨拶をして、世間話をするところから始めてみてください。そして、損得勘定を抜きにして、その人のために自分に何をできるか、イエス様ならどうするだろうかを祈りの中で考えてみてください。
あなたは今、神様に対してどのような態度・姿勢で、どれくらいの頻度で何を祈り求めていますか。その質問の答えには今のあなたと神様との関係性がはっきりと表れています。その答えがどのようなものであるにせよ、祈りを通して、父なる神様とあなたとの関係がより一層、深められていきますように。
絶対的主権者なる神様に信頼し、今その場所であなたにしかできないこと、あなたに任せられていることに忠実に歩んでみてください。あなたは独りではありません。イエス様がいつも共にいて、あなたを守り導き、あなたを含む体全体を繋ぎ合わせ、愛の内に成長させてくださっています。
神様の愛はあなたの思いや考えを覆すほどに大きく、あなたを温かく包み込んでいます。神様の偉大な御手はあなたの思いや考えを覆すほどに大きく、着実かつ確実にその御旨を実現していかれます。あなたの思いや考えの全てを、その神様の大いなる愛と御手の内に委ねることができますように。
あなたの心、あなたの目は今、どこを向いていますか。あなたを唯一無二の存在として創造し、あなたを愛してやまない神様の思いに目を向けて、自分の思いではなく神様の思いを第一として、神様の願う、最もあなたらしい生き方を生きることができますように。
聖書がいつも喜ぶように勧めるとき、私たちはその喜びの源を私たち人間ではなく神様の霊、聖霊に求める必要があります。たとえ今のこの世の中にあって、どれほどの苦しみ、悲しみ、痛みを経験することがあったとしても、神様の御業の内に喜びを見出すことができますように。
あなたが今何かできるのは神様の恵みです。また仮に何かできないとしても神様の恵みが変わることはありません。いついかなるときも絶えずあなたと共にある神様の恵みに気付かされ、あなたの周りの人たちに「神の恵みの福音」を告げ知らせることができますように。
確かに、この世においては苦しみがあります。痛みがあります。悲しみがあります。しかし、それらの苦しみ・痛み・悲しみの中にあっても、神様との関係に根差した喜びが奪い去られることはありません。神様の愛からあなたを引き離せるものは何もないからです。