「元気を出しなさい」:2020年4月26日(日)礼拝説教要旨
生きる希望や助かる望みさえ見出せない状況にあったとしても、神様は確かにあなたと共におられ、あなたと一緒にその苦しみを経験され、あなたの人生における神様の御計画を成し遂げようとされておられます。神様はおっしゃっています。「元気を出しなさい。私はいつもあなたと共にいる」と。
物理好きの無神論者がキリスト教の牧師になって始めたブログ
生きる希望や助かる望みさえ見出せない状況にあったとしても、神様は確かにあなたと共におられ、あなたと一緒にその苦しみを経験され、あなたの人生における神様の御計画を成し遂げようとされておられます。神様はおっしゃっています。「元気を出しなさい。私はいつもあなたと共にいる」と。
神様の守りとは、この世の苦しみ、悲しみ、痛みを神様と共に乗り越えるための勇気と力と慰めを与えられ、神様との関係性が更に深められていくことの中にあるのではないかと思います。どんな状況でも神様がいつも共にいてくださるという祝福を心から味わい知ることができますように。
MACFの関根一夫牧師が主催する「バイブルワークショップ」、新型コロナウイルスの感染拡大を懸念して4月分はオンラインでの配信となります。テーマは「神が共におられた人々②-イサク」です。
人を裁くのは簡単です。しかし、神様の善悪の基準に照らすと私たちは皆、罪人、裁かれて当然の存在です。そんな私たちが本来負うべき罪の罰を神様の独り子イエス様がその身に背負い、十字架に架かって死んでよみがえってくださった。ここに神様の愛が表れています。
この世は理不尽に満ちています。しかし、そんな理不尽をも用いて御自分の完全な計画を成すことのできる全知全能なお方が神様です。そして、その神様の独り子イエス様がいつもあなたと共にいて、その理不尽な人生を共に歩んでくださっています。ここに希望があります。
息子が二歳になるまで結構頻繁に受けなければならなかった予防接種。時には一度に四か所も注射を刺され、泣き叫ぶ我が子を抱きしめながら、痛み、苦しみ、悲しみを経験している私たちといつも共にいて、私たちを励まし、慰め、導いてくださっている神様・イエス様を思いました。
神様は、私たちが本来受けるに値しないものを無代価で惜しみなく与えてくださる恵み深いお方、私たちとの約束を必ず守る誠実なお方。大事なことは、この恵み深く、約束を必ず守る誠実な神様を信頼して、イエス様を信じ従おうとする信仰の一歩を踏み出すことができるかどうかです。
私たちは神様が望んでおられることを完璧に行うことができない弱く不完全な存在。でも、神様はそんな私たちを御自分の独り子イエス様の命に代えても惜しくないほどに愛してくださっています。神様は弱く不完全なあなたを用いて、あなたと共に御自分の御心を成してこうとされているのです。
MACFの関根一夫牧師が主催する「バイブルワークショップ」、2/7(金)は原田が担当します。テーマは「神が共におられた人々①:イシュマエル」、お茶の水クリスチャン・センター404号室にて10:20から、参加費は無料となっています。どなたでもお気軽にご参加ください。
神様にとって、いてもいなくてもどうでもよい存在の人は一人もいません。神様にとって、いてもらいたくない・いてはいけないという存在の人もいません。神様にとっては全ての人が唯一無二のかけがえのない存在、いついかなる時も共にいたいと思う存在なのです。