「想像を超える神の救い」:2022年1月30日(日)礼拝説教要旨
私たち人間の目から見て、一向に前に進んでいない、神様が全く働いておられないと感じる状況にあったとしても、神様は私たちの知らないところで休むことなく働いておられます。イエス様はいつもあなたと共にいて、その苦しみと痛みの中を共に歩んでくださっています。
物理好きの無神論者がキリスト教の牧師になって始めたブログ
私たち人間の目から見て、一向に前に進んでいない、神様が全く働いておられないと感じる状況にあったとしても、神様は私たちの知らないところで休むことなく働いておられます。イエス様はいつもあなたと共にいて、その苦しみと痛みの中を共に歩んでくださっています。
神様の御手が全く見えない・感じられないと思うことがあるならば、イエス様の十字架を見上げてください。そこに表されている神様の無条件の愛と絶対的な主権に思いを巡らせてみてください。どんな状況にあったとしても、三位一体の主に全幅の信頼を置いて歩み続けることができますように。
この新しい一年もまだまだ先が見通せず、不安と恐れの尽きない一年となりそうです。でも、たとえどんな状況になったとしても、私たち人間の思惑を超えたところで着実かつ確実に御自分の計画を実現しておられる神様に信頼して歩んでいきましょう。
この世においてイエス様が絶えず私たちと共にいてくださること。この世で経験する苦しみや悲しみ、痛みを補って余りある栄光に満ちた新しい世の中で神様と共に生きるようになること。これらは私たちの行いによってではなく、イエス様を信じる信仰によって与えられる「救い」、主の恵みです。
あなたに神様と人を愛するという働きを任せるため、神様は恵みによってあなたを選ばれました。そして、あなたが神様と人を愛することができるように、神様はまず御自身があなたをどれほど愛していらっしゃるかを示してくださいました。それがイエス様の十字架と復活という出来事を通してなされた救いの御業です。
いついかなるときも、あなたがどこにいて何をするにしても、神様の恵みと慈しみがあなたを離れることはありません。一切の権能をもったイエス様が絶えずあなたと共にいて、あなたを守り導いていてくださっています。神様の愛からあなたを引き離すものは何もないのです。
たとえ今現在、どんなに辛く悲惨な状況にあったとしても、イエス様はいつもあなたと共にいて、あなたを慰め、励まし、強めてくださっています。たとえどんな状況にあっても神様に信頼しつつ、イエス様と共に歩み続け、必ずや来る終わりの時を待ち望むことができますように。
この世においては苦しみや悲しみ、痛みから完全に逃れる術はありません。けれども、あなたは独りではありません。イエス様がいついかなるときもあなたと共におられ、あなたのその心の叫びを聞いていてくださっています。あなたの苦しみや悲しみ、痛みに寄り添っていてくださっています。
何かを持っているかどうか、何かをしたかどうかは関係ありません。神様はあなたのありのままを受け入れ、愛してくださるお方です。持っていないものではなく、もう既に与えられている神様の愛と恵みと憐れみに目を向けてください。あなたは神様が誇りに思う唯一無二の「神の作品」なのです。
イエス様を信じる信仰によって、あなたは、もう既に全ての罪が赦されています。神様の子供とされています。神様と共に永遠に生きることが約束されています。その神様の一方的な愛と恵みと憐れみを受けた者として、あなたのもてる全てを神様の栄光のために献げることができますように。