「律法と救いとの関係」:2022年11月27日(日)礼拝説教要旨
イエス様の誕生をお祝いするクリスマスの日を待ち望むにあたり、神様から既に与えられている祝福の数々を思い起こし、何があっても決して揺らぐことのない神様の御腕の中で安らぐことができますように。そして、イエス様と共に神様の望まれる人生を歩み続けることができますように。
物理好きの無神論者がキリスト教の牧師になって始めたブログ
イエス様の誕生をお祝いするクリスマスの日を待ち望むにあたり、神様から既に与えられている祝福の数々を思い起こし、何があっても決して揺らぐことのない神様の御腕の中で安らぐことができますように。そして、イエス様と共に神様の望まれる人生を歩み続けることができますように。
神様は天地万物を無から造り出し、その全てを統べ治めておられる絶対的な主権者です。その神様があなたの存在そのものを無条件で愛し、本当の意味で人間らしく幸せに生きてほしいと願っていらっしゃいます。その真理をより深く味わい知ることが出来ますように。
まずはイエス様の十字架に示されている神様の真実の愛を思い起こす。そして、聖霊の助けにすがりながら、神様・イエス様に愛されているように真実をもって神様と人とを愛する。そこに真実に満ちた生き方があります。その意味で、真実の原動力は愛だと言えます。
現状に満足する秘訣は、どんな状況にあったとしても神様の恵みは十分であることを覚え、弱い私たちを強めてくださる神様の力により頼むこと。また、神様は既に私たちに最も必要かつ重要なもの(イエス様の十字架と復活による救い)を与えてくださっていることを覚えることです。
神様は天地万物を創造された絶対的な主権者であると同時に、私たち人間をその命に代えても惜しくないほどに愛してくださっています。あなたは神様にとって特別な存在、何物にも代えることができないほどに高価で尊い存在なのです。
安息日には神様が私たち人間を性別や年齢、身分や国籍に関係なく愛しておられ、私たちとの時間をどれほど大切にされているかが表れています。神様はあなたを愛し、あなたとできるだけ長く一緒に時間を共にしたい、あなたとの関係をより深めたいと願っておられるのです。
あなたの生活の中心にあるものは何でしょうか。神様以上に頼りにしているもの、大事にしているもの、また恐れているものがないでしょうか。大切なことは、良いもの全ての背後に神様がおられることを認め、神様の望まれていることを最優先にすることです。
イエス様の示される道は決して平坦で楽しい道ではありません。山あれば谷あり、苦しみや悲しみも伴う道です。けれども、たとえどんな道だとしても、あなたは独りではありません。その道は、イエス様が既に歩まれた道、また、イエス様があなたと共に歩んでくださる道です。
あなたは天地万物の造り主である神様にとって、命に代えても惜しくないほどにかけがえのない存在です。あなたの代わりとなれる人はいません。神様はあなたのありのままを愛し、受け入れ、あなたを用いて、その偉大な救いの計画を実現しようとされておられるのです。
どのような苦難・困難に直面しようとも、あなたは独りではありません。あなたと同じような、否、あなた以上の苦難・困難を自ら経験されたイエス様があなたといつも共にいて、あなたが生きるために必要な力、慰め、励ましを与えてくださっています。