「心から神に従う」:2022年7月10日(日)礼拝説教要旨
物事が自分の思い通りに進まないとき、これからどうして良いのか分からずに途方に暮れてしまうとき、イエス様の十字架を見上げてください。そこに表されている、神様・イエス様の変わらぬ愛と恵みに気付かされ、神様に対する感謝と畏敬の念をもって、心から神様に従うことができますように。
物理好きの無神論者がキリスト教の牧師になって始めたブログ
物事が自分の思い通りに進まないとき、これからどうして良いのか分からずに途方に暮れてしまうとき、イエス様の十字架を見上げてください。そこに表されている、神様・イエス様の変わらぬ愛と恵みに気付かされ、神様に対する感謝と畏敬の念をもって、心から神様に従うことができますように。
神様・イエス様はあなたといつも共にいることができるようになるため、十字架で死んでよみがえってくださいました。その神様の愛に満たされるとき、どんな状況であっても「神様・イエス様が一緒なら何とかなるだろう・してくれるだろう」という神様に対する信頼・確信もまた与えられます。
あなたの欠点や弱さを受け止め、あなたの犯す失敗や過ちさえも用いて御計画を実現することのできる神様に信頼しながら歩み続けるとき、神様はあなたを通してその非凡な御業を成していかれます。そしてあなた自身が神様の御業や御心を指し示すしるしとなっていくことでしょう。
神様はあなたのために、あなたに振り向いてもらうために、あなたと共にいるために、あなたの身代わりとして十字架にかかり、死んでよみがえられました。その神様の愛をより深く味わい知ることができますように。イエス様と共に主にあって喜び、救いの神様に喜び踊ることができますように。
あなたの信仰がどれほど揺れ動いたとしても、神様は決してあなたを見捨てません。どんなことがあったとしても、神様は変わることなくあなたを愛し続けてくださっています。あなたの信仰が完璧・完全だから救われるのではありません。あくまでも神様の恵みによって救われるのです。
イエス様はあなたの弱さを理解し、あなたの悩みや苦しみに寄り添ってくださるお方です。イエス様はあなたと共に生きるため、十字架で死んでよみがえってくださったのです。この救いの希望をもって、神様から励ましを受けつつ、お互いのことを心がけ、励まし合うことができますように。
神様はあなたに救いをもたらすため、あなたと共に生きるため、自らが人の姿を取ってこの世に来られ、十字架で死んでよみがえられました。それほどまでにあなたは神様に愛されています。たとえ今、あなたがどんな状況にあったとしても、神様があなたを見捨てることは決してありません。
神様は人となってこの世に来られ、あなたが経験しているような悩みや苦しみを自ら体験されました。肉体的にも精神的にも極限状態の苦しみを自ら経験されたからこそ、イエス様は苦しみの只中にあるあなたに寄り添い、励まし慰めることができるのです。
神様はあなたが永遠に苦しまれることを望んではおられません。たとえ今の状況がどんなに悪く見えたとしても、誠実で正しく力をもった神様の独り子イエス様があなたといつも共にいてくださっています。そして、イエス様が再びこの世に来られるとき、全ては新しくされます。
「信じる者は救われる」という表現(ことわざ?)はよく聞きますが、その語源はイマイチはっきりしないようです。しかし、聖書の中には「信じる者は救われる」に近い言葉・表現が出てきます。今回はキリスト教(聖書)が教える「信じる者は救われる」の真意を紹介します。