
「人の罪と神の愛」:2020年3月29日(日)礼拝説教要旨
人を裁くのは簡単です。しかし、神様の善悪の基準に照らすと私たちは皆、罪人、裁かれて当然の存在です。そんな私たちが本来負うべき罪の罰を神様の独り子イエス様がその身に背負い、十字架に架かって死んでよみがえってくださった。ここに神様の愛が表れています。
物理好きの無神論者がキリスト教の牧師になって始めたブログ
人を裁くのは簡単です。しかし、神様の善悪の基準に照らすと私たちは皆、罪人、裁かれて当然の存在です。そんな私たちが本来負うべき罪の罰を神様の独り子イエス様がその身に背負い、十字架に架かって死んでよみがえってくださった。ここに神様の愛が表れています。
この世は理不尽に満ちています。しかし、そんな理不尽をも用いて御自分の完全な計画を成すことのできる全知全能なお方が神様です。そして、その神様の独り子イエス様がいつもあなたと共にいて、その理不尽な人生を共に歩んでくださっています。ここに希望があります。
息子が二歳になるまで結構頻繁に受けなければならなかった予防接種。時には一度に四か所も注射を刺され、泣き叫ぶ我が子を抱きしめながら、痛み、苦しみ、悲しみを経験している私たちといつも共にいて、私たちを励まし、慰め、導いてくださっている神様・イエス様を思いました。
神様は、私たちが本来受けるに値しないものを無代価で惜しみなく与えてくださる恵み深いお方、私たちとの約束を必ず守る誠実なお方。大事なことは、この恵み深く、約束を必ず守る誠実な神様を信頼して、イエス様を信じ従おうとする信仰の一歩を踏み出すことができるかどうかです。
私たちは神様が望んでおられることを完璧に行うことができない弱く不完全な存在。でも、神様はそんな私たちを御自分の独り子イエス様の命に代えても惜しくないほどに愛してくださっています。神様は弱く不完全なあなたを用いて、あなたと共に御自分の御心を成してこうとされているのです。
MACFの関根一夫牧師が主催する「バイブルワークショップ」、2/7(金)は原田が担当します。テーマは「神が共におられた人々①:イシュマエル」、お茶の水クリスチャン・センター404号室にて10:20から、参加費は無料となっています。どなたでもお気軽にご参加ください。
神様にとって、いてもいなくてもどうでもよい存在の人は一人もいません。神様にとって、いてもらいたくない・いてはいけないという存在の人もいません。神様にとっては全ての人が唯一無二のかけがえのない存在、いついかなる時も共にいたいと思う存在なのです。
最近になって顔つきが妻に似てきた息子を眺めながら「神様はどんな顔をしてるんだろうか?」、「イエス様はどんな顔だったんだろう?」と考えることがありました。そして、「神のかたち」に造られた唯一の存在である人間に対して、神様が期待している生き方は何かに思いを馳せました。
神様はあなたが弱く不信仰で間違いや失敗を犯す罪人であり不敬虔な者なのにもかかわらず、十字架で死んでくださいました。それほどまでに神様はあなたを大事に大切に思っていてくださっています。理由や理屈では説明できないほど、神様はあなたを愛してくださっているのです。
Don’t be afraid of making mistakes. God knows that you are not perfect anyways. Don’t be afraid of what others may think about you. You are not alone. Trust more in God. Depend more on the Spirit. And work for the God-given mission with Christ.