「キリストのもたらす解放」:2021年5月2日(日)礼拝説教要旨
誰にも自分の弱さをみせることができず、いつも自分を偽っているあなたの心の内を神様は誰もよりもご存知です。そんなあなたに神様は「大丈夫、私はあなたのことを分かっているよ。私はあなたを愛しているよ」と語り掛けてくださっています。その神様の愛が表されているのがイエス様の十字架です。
物理好きの無神論者がキリスト教の牧師になって始めたブログ
誰にも自分の弱さをみせることができず、いつも自分を偽っているあなたの心の内を神様は誰もよりもご存知です。そんなあなたに神様は「大丈夫、私はあなたのことを分かっているよ。私はあなたを愛しているよ」と語り掛けてくださっています。その神様の愛が表されているのがイエス様の十字架です。
神様はあなたのありのままを愛してくださっています。と同時に、あなたにイエス様のように生きてほしいとも願っていらっしゃいます。無条件の神様の愛に満たされ、絶対的な力をもつ聖霊の働きに期待しながら、イエス様のように日々、感謝と喜びをもって神様に仕え従うことができますように。
神様の怒りがもたらす滅びからあなたを救い出すため、イエス様はあなたの代わに十字架に架かり、あなたが受けるべきはずの全ての苦しみ、悲しみ、痛みを受けてくださいました。それは、あなたのことを愛しておられるから、あなたの存在そのものがこの上なく高価で尊いものだからです。
あなたの経験している苦しみや悲しみ、痛みは永遠に続くものではありません。いつの日か神様ご自身があなたの目から涙をことごとく拭い去ってくださる日がきます。その日は全てのモノが本来あるべき姿へと回復される日、完全なる救いがもたらされる日です。
人を裁くのは簡単です。しかし、神様の善悪の基準に照らすと私たちは皆、罪人、裁かれて当然の存在です。そんな私たちが本来負うべき罪の罰を神様の独り子イエス様がその身に背負い、十字架に架かって死んでよみがえってくださった。ここに神様の愛が表れています。
MACFの関根一夫牧師が主催する「バイブルワークショップ」、6/7(金)は原田が担当。テーマは「罪の本質、原因、結果」。10:20と19:20からの二回、お茶の水クリスチャン・センター404号室、参加費無料。
もし本当に「人はみな罪人」であるなら、気になってくるのは当然「罪を犯したらどうなる?」「罪の罰には程度の違いがある?」「イエスを信じれば全ての罪は例外なく赦される?」といったことでしょう。今回は気になる罪の種類と結果(罰)について考えます。
今回の疑問は「積極的に悪いことをしよう・したいとは思っていないのに、つい魔が差して、悪いことに手を染めてしまう自分を止められないのは、一体なぜ?」「ひょっとしたら、人間は生まれながらに善いことをすることができない!?」人が罪を犯す原因について考えます。
ある日突然「全ての人は罪人(つみびと)だから、悔い改めなければ救われない」と言わても、納得できない人がほとんどだと思います。今回はキリスト教における罪の定義と本質に焦点をあてながら、「罪とは何か?」「人はみな罪人なのか?」を考えます。