なぜ日本でキリスト教が広まらないのか③:クリスチャンが教会に根付かない理由
第二次大戦以降、日本のキリスト教徒の数が総人口の1%を超えたことがないというキリスト教界の「1%の壁」に関して、特に日本の教会にクリスチャンが根付かない理由について、教会の体質、教会の指導者(牧師)、日本特有の伝統・文化、本人という四つの視点から考えます。
物理好きの無神論者がキリスト教の牧師になって始めたブログ
第二次大戦以降、日本のキリスト教徒の数が総人口の1%を超えたことがないというキリスト教界の「1%の壁」に関して、特に日本の教会にクリスチャンが根付かない理由について、教会の体質、教会の指導者(牧師)、日本特有の伝統・文化、本人という四つの視点から考えます。
第二次大戦以降の約80年間、日本のキリスト教徒の数が総人口の1%を超えたことはありません。この「1%の壁」の主な原因の一つと考えられる「洗礼者(受洗者)の数が増えない」ことについて、教会の体質、教会の指導者(特に牧師)、そして日本特有の伝統・文化という三つの視点から考えます。
第二次大戦以降の約80年間、数多くのクリスチャンによる伝道・布教活動にもかかわらず、日本のキリスト教徒の数が総人口の1%を超えたことはありません。この「1%の壁」の原因は一体何なのか?なぜ日本ではクリスチャンが一定数以上、増えないのか?今回はこの疑問・問題について考えます。
「英語に自信のある方には、是非とも英語で聖書(キリスト教)を学んで頂きたい!」と思う理由を「英語で聖書(キリスト教)を学ぶ利点」という形で紹介します。と同時に、英語で聖書(キリスト教)を学ぶときの「注意点」も考えます。
日本の大部分の教会(カトリックとプロテスタント)で使用されている「新共同訳聖書」。その発行から31年、新しい聖書訳となる「聖書協会共同訳」が日本聖書協会から2018年12月初旬に出版されます。新訳の主な特徴と変更箇所を実例を挙げて簡単に紹介します。
聖書を読む時に大事なことが(少なくとも)二つ。一つ目は聖書が書かれた当時の文化・歴史的背景を理解すること、二つ目は聖書で用いられている文学的手法を理解すること。これら二つの重要事項について、創世記1-2章から具体例を挙げて紹介します。
「聖書と科学の関係」について、「聖書(創世記1章と2章)の語る天地創造は科学的説明と矛盾しているのか?」を考えます。そもそものところ、聖書は科学的な問題・問いかけに答えようとしているのか。古代と近現代の文化的背景の違いを基に考察します。