「神との本来あるべき関係」:2022年2月27日(日)礼拝説教要旨
クリスチャンとしての人生はイエス様を信じて終わりではなく、イエス様を信じてからが本番です。イエス様の十字架と復活によってもたらされた神様との本来あるべき関係の中で、神様に望まれる人生をイエス様と共に生きる。そのために必要な力と助けを、神の霊なる聖霊が与えてくれます。
物理好きの無神論者がキリスト教の牧師になって始めたブログ
クリスチャンとしての人生はイエス様を信じて終わりではなく、イエス様を信じてからが本番です。イエス様の十字架と復活によってもたらされた神様との本来あるべき関係の中で、神様に望まれる人生をイエス様と共に生きる。そのために必要な力と助けを、神の霊なる聖霊が与えてくれます。
あなたの欠点や弱さを受け止め、あなたの犯す失敗や過ちさえも用いて御計画を実現することのできる神様に信頼しながら歩み続けるとき、神様はあなたを通してその非凡な御業を成していかれます。そしてあなた自身が神様の御業や御心を指し示すしるしとなっていくことでしょう。
私たち人間の目から見て、一向に前に進んでいない、神様が全く働いておられないと感じる状況にあったとしても、神様は私たちの知らないところで休むことなく働いておられます。イエス様はいつもあなたと共にいて、その苦しみと痛みの中を共に歩んでくださっています。
神様の御手が全く見えない・感じられないと思うことがあるならば、イエス様の十字架を見上げてください。そこに表されている神様の無条件の愛と絶対的な主権に思いを巡らせてみてください。どんな状況にあったとしても、三位一体の主に全幅の信頼を置いて歩み続けることができますように。
この新しい一年もまだまだ先が見通せず、不安と恐れの尽きない一年となりそうです。でも、たとえどんな状況になったとしても、私たち人間の思惑を超えたところで着実かつ確実に御自分の計画を実現しておられる神様に信頼して歩んでいきましょう。
この世においてイエス様が絶えず私たちと共にいてくださること。この世で経験する苦しみや悲しみ、痛みを補って余りある栄光に満ちた新しい世の中で神様と共に生きるようになること。これらは私たちの行いによってではなく、イエス様を信じる信仰によって与えられる「救い」、主の恵みです。
あなたに神様と人を愛するという働きを任せるため、神様は恵みによってあなたを選ばれました。そして、あなたが神様と人を愛することができるように、神様はまず御自身があなたをどれほど愛していらっしゃるかを示してくださいました。それがイエス様の十字架と復活という出来事を通してなされた救いの御業です。
いついかなるときも、あなたがどこにいて何をするにしても、神様の恵みと慈しみがあなたを離れることはありません。一切の権能をもったイエス様が絶えずあなたと共にいて、あなたを守り導いていてくださっています。神様の愛からあなたを引き離すものは何もないのです。
神様はあなたのために、あなたに振り向いてもらうために、あなたと共にいるために、あなたの身代わりとして十字架にかかり、死んでよみがえられました。その神様の愛をより深く味わい知ることができますように。イエス様と共に主にあって喜び、救いの神様に喜び踊ることができますように。
たとえ今現在、どんなに辛く悲惨な状況にあったとしても、イエス様はいつもあなたと共にいて、あなたを慰め、励まし、強めてくださっています。たとえどんな状況にあっても神様に信頼しつつ、イエス様と共に歩み続け、必ずや来る終わりの時を待ち望むことができますように。