と聞くと驚かれる方は多いのではないでしょうか。
しかし、キリスト教の聖書をよくよく読んでみると確かに、天使には必ずしも羽が生えているとは言えないことが分かります(羽が生えている天使も出てきますが少数派です)。
また、天使・エンジェルというと羽が生えた「赤ちゃん」のイメージが強いと思いますが、
私たちが「当たり前」と思っていることは色々な宗教観や文化に影響されていますので、案外、本来の意味合いから外れてしまっていることは多いのかもしれません。
という訳で、今回は「キリスト教(聖書)の語る天使の性質と役割」をみていこうと思います。
話の流れ(目次)は以下の通り。
天使の性質
特徴・能力
Three angels hosted by Abraham By Ludovico Carracci - [1], Public Domain, Link
聖書に出てくる天使の特徴・能力は以下のようなものがあります。1
- 神によって造られた
- 数えきれないほどの天使が存在する
- 霊的な存在である(肉体はもたない)
- 男女の性差はない
- 羽をもつ者も存在する(羽の有無は記されていない場合がほとんど)
- 倫理・道徳的な判断ができる
- 高い知性をもつ
- ある時刻にある特定の場所にしか存在できない(神のように同時刻にあらゆる場所に存在はできない)
- 神ほどではないが人間以上の知識と力をもつ
まず、神は人間と同じく天使も創造したということは以下の聖書個所から分かります。
主をほめたたえよ すべての御使いよ。
主(しゅ)をほめたたえよ 主の万軍よ。
…
主の御名をほめたたえよ。
主が命じて それらは創造されたのだ。
【詩篇148篇2、5節】出典:新日本聖書刊行会『聖書 新改訳2017』(いのちのことば社、2017年)〈旧〉1089頁2
ここで詩篇の作者は御使い(天使)たちに主(神)をほめたたえよと呼びかけています。そして、省略した3-4節には太陽、月、星、天といったものが神をほめたたえるように呼びかけ、5節において天使も含めた「それら」全ては神が創造したと言っています(比較:コロサイ人への手紙1章16節)。
天使たちが全部で何人いるかについて、聖書には明確に記されてはいませんが、数えきれないほどの天使が存在するのは確かです(参照:へブル人への手紙12章22節;ヨハネの黙示録5章11節)
また、天使たちは霊的存在ですので(参照:へブル人への手紙1章14節)、私たち人間の目で見える物理的な肉体はもっていません(比較:ルカの福音書24章39節)。
しかしながら、時と場合によって、天使が人間の肉体をとって人々の前に現れることはあります(例:創世記18章1-8節)。また、神の力によって天使の姿が人間の目に見えるようにされることもあります(例:民数記22章31節;列王記第二6章17節)。
天使が霊的存在で物理的な肉体をもっていないということは、彼らに男女の性差はないということを示唆します。
天使たちに性差がないことは、天使たちは結婚することがないというイエスの言葉(マタイの福音書22章30節)からも推測できます。3
とはいうものの、天使が人間の身体をもって現れるとき、聖書では天使が女性として描かれることがないのに対して4、「(男の)人」もしくは「男」と形容されている箇所は少なからず存在しています(例:創世記18章2節;32章24節;エゼキエル書9章2節;ダニエル書9章21節)。5
なお、「天使」を意味するヘブライ語(mal’ak)とギリシャ語(angelos)はいずれも男性名詞となっています。6
また、天使が人間の目に見えるかたちで現れるときには、羽をもたない普通の人間の姿で現れることが多いです。
しかし、中には羽をもった天使(天上の生物)が出てくることがあります(エゼキエル書10章1-22節;イザヤ書6章2-7節;エゼキエル書1章5-14節;ヨハネの黙示録4章6-8節)。
A tetramorph cherub in Eastern Orthodox iconography By Unknown - http://www.nsad.ru/index.php?issue=48§ion=10019&article=1062, Public Domain, Link
天使たちが倫理道徳的な判断ができるということは、神に対して罪を犯すことができることから分かります(ペテロの手紙第二2章4節;ユダの手紙6節)。7
さらに、天使たちが高い知性をもっているということは、彼らが人間の言葉を話せることからも明らかです(マタイの福音書28章5節など)。
神とは異なり、天使たちはある時刻にある特定の場所にしか存在できません。というのも、天使たちは神から特定の場所に「遣わされる」存在だからです(例:ルカの福音書1章26節)。同時刻にあらゆる場所に存在できるならば「遣わされる」必要はありません。
また天使たちは、神ほどではないものの、人間と比べて優れた知識をもっています。
天使たちが優れた知識を持っていることは、天使の知恵ような知恵を持つことは地上の全てのことを知っているのと同じだとされていること (サムエル記第二14章20節)、「神の会議」(詩篇82篇1節)に参加していること(列王記第一22章19-23節;ヨブ記1-2章)から分かります。8
さらに聖書は、天使たちは人間より勝った力を持っているとも記しています(ペテロの手紙第二2章11節;比較:詩篇103篇20節)。 9天使たちが大きな力を持っていることは次節でみる天使に任されている役割をみても明らかだと思います。
ここで忘れてはいけないことが一つ。
それは、
だということ。
天使たちは神の許可がなければ何もすることはできません。これは悪霊たち(神に対して罪を犯した天使たち)はもちろん、悪霊の長であるサタンについても同じです(参照:ヨブ記1章12節;2章6節)。10
名前と階級・種類
The Archangel Michael wears a late Roman military cloak and cuirass in this 17th-century depiction By Guido Reni - The Yorck Project (2002) 10.000 Meisterwerke der Malerei (DVD-ROM), distributed by DIRECTMEDIA Publishing GmbH. ISBN: 3936122202., Public Domain, Link
数えきれないほどの天使が存在するにもかかわらず、実は聖書には天使の名前はほとんど記されていません。
プロテスタントが聖書(正典)だと認めるものの中に出てくる天使の名前はたったの二つ。それらは
- ミカエル(ダニエル書10章13、21節;12章1節;ユダの手紙9節;ヨハネの黙示録12章7節)
- ガブリエル(ダニエル書8章16節;9章21節;ルカの福音書1章19、26節)
なお、プロテスタントは聖書(正典)だと認めていないもののカトリックでは聖書(正典)だと認められている「旧約聖書続編(第二正典)」の中には、もう一人ラファエルという名前の天使が出てきます(トビト記12章15節)。12
次に、天使たちの組織体系・階級に関していうと、残念ながら、聖書は詳しくは教えてくれません。13
ただ、一つだけはっきりしているのは、「御使いのかしら」(新改訳)または「大天使」(新共同訳)と呼ばれる天使が存在すること(テサロニケ人への手紙第一4章16節;ユダの手紙9節)。
ですが、「御使いのかしら(大天使)」が何人いるのかは分かりません。14
ちなみに、先に挙げたミカエルは御使いのかしら(大天使)の一人で(ユダの手紙9節)、ダニエル書10章13節では「最高位の君の一人」(新改訳 2017)または「大天使長のひとり」(新共同訳)とも呼ばれています。
ガブリエルにはミカエルのような肩書はありません。
ここでひょっとしたら、
と思われる方がいらっしゃるかもしれません。が、結論から言ってしまうと、
ご参考まで、聖書には羽をもった天使として以下の三つが出てきます。15
- ケルビム(エゼキエル書10章1-22節)
- セラフィム(イザヤ書6章2-7節)
- 天上の生き物(エゼキエル書1章5-14節;ヨハネの黙示録4章6-8節)
なお、「ケルビム」と「セラフィム」というのは名前ではなく、天使の種類(?)を表す「ケルブ」と「セラフ」の複数形です(英語でいうと、単数形の"dog"と"cat"が複数形では"dogs"と"cats"になるのと同じ)。
エゼキエル書1章5-14節に描かれる「天上の生き物」については「ケルビムである」と書かれてありますが(エゼキエル書10章20節)、それ以外のことについて、三者の関係(ケルビムとセラフィムは別物かどうかなど)ははっきりと書かれていません。
従って、残念な結果ではありますが、
と言えます。16
しかしこれは、裏を返せば、
と言えると思います。
天使の役割
The Annunciation By El Greco - zgGZbKaYeICq1Q at Google Cultural Institute maximum zoom level, Public Domain, Link
最後に天使の役割についてみていきます。17
天使の主な役割・使命は、「天使」という名称からも明らかのように、天(神)からの使い(メッセンジャー)としての役割です(例:創世記16章7-12節;ルカの福音書1章26-38節など)。
実際、「天使」と訳されているヘブライ語(mal’ak)とギリシャ語(angelos)はいずれも「メッセンジャー」を意味する言葉で、天からのメッセンジャーという意味だけでなく、人間が遣わすメッセンジャーという意味にも使われます。18
ちなみに、聖書において「天使」を意味する言葉には以下のようなものもあります。19
天使は絶えず神をほめたたえる存在でもあります(例:詩篇103篇20節;イザヤ書6章2-4節;ヨハネの黙示録5章11-12節など)。
また、天使は様々なかたちで人間(神を信じる人々)を助けてくれます(例:詩篇34篇7節;91篇11節;ダニエル書3章28節;使徒の働き5章19-20節など)。
が、その主な関心は人間の霊的な面(救い)に関するものです。このため、人間がそれまでの生き方を改めて神に従い直そうとする(悔い改める)とき、天には大きな喜びがあると記されています(ルカの福音書15章7節)。
天使は神に敵対する者に対して神の裁きをくだすこともあります。
聖書によると、アッシリアの王がイスラエルの神をそしったとき、主(しゅ)の使いがアッシリアの軍勢18万5千人を打ち殺したとされています(列王記第二19章35節)。イスラエルの王ダビデが罪を犯したとき、神は御使いを送ってイスラエル民族のうち7万人を滅ぼしました(サムエル記第二24章10-16節)。
天使はこの世の終わりの時にも重要な働きをします。22
この世の終わりには、イエスが再びこの世にやってきて最後の裁きがなすと聖書は語ります。そして、イエスが再びこの世にやってくるとき、イエスは「すべての御使いたちを伴って来る」と記されています(マタイの福音書25章31節)。
また、世の終わりにイエスは御使いたちを遣わして「すべてのつまずきと、不法を行う者たちを御国から取り集めて、火の燃える炉の中に投げ込みます。」(マタイの福音書13章41-42節)。
さらに、イエスはラッパの響きと共に御使いたちを遣わして全世界からイエスが選んだ者たちを集めるとも聖書は語ります(マタイの福音書24章31節;比較:テサロニケ人への手紙第一4章16-17節)。
最後に、俗にいう「守護天使(guardian angels)」なるものが存在するのかどうかについて一言。
守護天使というのは人間(またはクリスチャン)一人一人を守る・助ける役目を担った天使のことです。
聖書の中には確かに、守護天使がいるように解釈できそうな個所が存在します(マタイの福音書18章10節;使徒の働き12章15節)。が、その解釈は絶対的なものではありませんし、聖書全体を通してみる限り、守護天使が存在すると結論付ける決定的な証拠はないとした方がよさそうです。23
まとめ
今回のテーマは「キリスト教(聖書)の語る天使の性質と役割」でした。分かったことをまとめると以下の通り。
- 【天使の特徴・能力】
- 神によって造られた(詩篇148篇2、5節;コロサイ人への手紙1層16節)
- 数えきれないほどの天使が存在する(へブル人への手紙12章22節;ヨハネの黙示録5章11節)
- 霊的な存在である(肉体はもたない)(へブル人への手紙1章14節)
- 男女の性差はない(マタイの福音書22章30節)
- 羽をもたない人(男)として現れる(創世記18章2節;32章24節;エゼキエル書9章2節;ダニエル書9章21節など)
- 羽をもつ者も存在する(エゼキエル書10章1-22節;イザヤ書6章2-7節;エゼキエル書1章5-14節;ヨハネの黙示録4章6-8節)
- 罪を犯すかどうかの倫理・道徳的な判断ができる(ペテロの手紙第二2章4節;ユダの手紙6節)
- 高い知性をもつ(マタイの福音書28章5節など)
- ある時刻にある特定の場所にしか存在できない(神のように同時刻にあらゆる場所に存在はできず、神から遣わされる存在) (ルカの福音書1章26節など)
- 神ほどではないが人間以上の知識(サムエル記第二14章20節;列王記第一22章19-23節)と力 (ペテロの手紙第二2章11節;比較:詩篇103篇20節) をもつ
- 【聖書に出てくる天使の名前】
- ミカエル(ダニエル書10章13、21節;12章1節;ユダの手紙9節;ヨハネの黙示録12章7節)
- ガブリエル(ダニエル書8章16節;9章21節;ルカの福音書1章19、26節)
- ラファエル(トビト記12章15節)24
- 【天使の階級・種類】
- 御使いのかしら(大天使)が存在する(テサロニケ人への手紙第一4章16節;ユダの手紙9節)
- 羽をもった天使として、ケルビム(エゼキエル書10章1-22節)、セラフィム(イザヤ書6章2-7節)、天上の生き物(エゼキエル書1章5-14節;ヨハネの黙示録4章6-8節)が登場する
- 【天使の役割】
- 神の言葉を人々に告げる(創世記16章7-12節;ルカの福音書1章26-38節など)
- 神をほめたたえる(詩篇103篇20節;イザヤ書6章2-4節;ヨハネの黙示録5章11-12節など)
- 人間(神を信じる人々)を助ける(詩篇34篇7節;91篇11節;ダニエル書3章28節;使徒の働き5章19-20節など)
- 神に敵対する者に対して神の裁きをくだす(列王記第二19章35節;サムエル記第二24章10-16節など)
- この世の終わりには、イエスに付き従ってやってくる(マタイの福音書25章31節)
- この世の終わりには、つまずきと不法を行う人々を集めて「火の燃える炉の中」に投げ込む(マタイの福音書13章41-42節)
- この世の終わりには、イエスが選んだ者たちを全世界から集める(マタイの福音書24章31節;比較:テサロニケ人への手紙第一4章16-17節)
以上になります。が、聖書全体を通して、天使に関する記述は非常に限られています。このため、残念ながら、
のが現状です。しかしそれは、
であることを意味しています。
また、確かに天使は人間をしのぐ知恵・知識・力をもっていますが、それらは全て創造主なる神から与えられたもの。
のです。
次回は、神に対して罪を犯した天使(悪霊と呼ばれます)について詳しくみていこうと思います。
参考文献および注釈
- Erickson, Millard J. Christian Theology. 3rd ed. Grand Rapids, Mich.: Baker Academic, 2013.
- Fletcher-Louis, C. “ANGELS.” Edited by Joel B. Green, Jeannine K. Brown, and Nicholas Perrin. Dictionary of Jesus and the Gospels. Downers Grove, Ill.: IVP Academic, December 2013.
- Grudem, Wayne A. Systematic Theology: An Introduction to Biblical Doctrine. Downers Grove, Ill.; Grand Rapids, Mich.: InterVarsity Pr; Zondervan, 1994.
- Mathews, K A. Genesis 1-11:26. The New American Commentary. Nashville, Tenn.: Broadman & Holman, 1996.
- Meier, S. A. “ANGELS, MESSENGERS, HEAVENLY BEINGS.” Edited by Mark J Boda and J. Gordon McConville. Dictionary of the Old Testament: Prophets. Downers Grove, Ill; Nottingham :Inter-Varsity Press: IVP Academic ;, 2012.
- Reid, D. G. “ANGELS, ARCHANGELS.” Edited by Gerald F. Hawthorne, Ralph P. Martin, and Daniel G. Reid. Dictionary of Paul and His Letters: A Compendium of Contemporary Biblical Scholarship. Leicester, England; Downers Grove, Ill: Inter-Varsity Pr; InterVarsity Pr, 1993.
- STEWART., R. A. “ANGEL.” Edited by D. R. W. Wood, I. H. Marshall, A. R. Millard, J. I. Packer, and D. J. Wiseman. New Bible Dictionary. Leicester, England ; Downers Grove, Ill: InterVarsity Press, December 1996.
- 詳細な説明は下記を参照。Wayne A. Grudem, Systematic Theology: An Introduction to Biblical Doctrine (Downers Grove, Ill.; Grand Rapids, Mich.: InterVarsity Pr; Zondervan, 1994), 397–401; Millard J Erickson, Christian Theology, 3rd ed. (Grand Rapids, Mich.: Baker Academic, 2013), 408–411.
- 特に記載がない限り、以降の聖書個所も同じく『聖書 新改訳2017』から引用。
- ここで、聖書に詳しい人は創世記6章2節に出てくる「神の子ら」と「人の娘たち」の結婚を「天使たち」と「人間たち」の結婚と理解する解釈を聞いたことがあるかもしれません。しかしながら、創世記6章2節の「神の子ら」が何を意味するかについては、学者の間でも意見が分かれ、「天使たち」ではなく「人間の支配者たち」もしくは「セツの子孫」とする解釈も可能です。興味のある方は下記を参照。K A. Mathews, Genesis 1-11:26, The New American Commentary (Nashville, Tenn.: Broadman & Holman, 1996), 323–332.
- Erickson, Christian Theology, 410.
- 天使の容姿や身体的特徴について、興味のある方は下記を参照。S. A. Meier, “ANGELS, MESSENGERS, HEAVENLY BEINGS,” ed. Mark J Boda and J. Gordon McConville, Dictionary of the Old Testament: Prophets (Downers Grove, Ill; Nottingham :Inter-Varsity Press: IVP Academic ;, 2012), 27–28.
- ちなみに、聖書の神も天使と同じく男女の性差はないと考えられていて、神を意味するヘブライ語('ĕlôhı̂ym)とギリシャ語(theos)はどちらも男性名詞となっています。
- 神に対して罪を犯した天使たちは「悪霊」と呼ばれます。悪霊については、別のブログ記事で詳しく取り扱うつもりです。
- 詳細は下記を参照。Erickson, Christian Theology, 410–411.
- 詳細は下記を参照。ibid., 411.
- Ibid.
- 世間では善(神)vs悪(サタン)という構図で、神とサタンがライバルのようにしばしば描かれることがありますが、聖書では神とサタン(罪を犯した天使たちの長)の力の差は歴然としています。
- プロテスタント、カトリック、東方正教会では聖書(正典)とみなされていない「第一エノク書」(キリスト教の「儀典」の一つ)の中には、ミカエル、ガブリエル、ラファエル以外の天使の名前も記されています。
- 詳細は下記を参照。Erickson, Christian Theology, 411–412.
- ただし、トビト記12章15節には「栄光に輝く主の御前に仕えている天使」が七人いると記されています。C. Fletcher-Louis, “ANGELS,” ed. Joel B. Green, Jeannine K. Brown, and Nicholas Perrin, Dictionary of Jesus and the Gospels (Downers Grove, Ill.: IVP Academic, December 2013), 12.
- 詳細は下記を参照。Grudem, Systematic Theology, 498.
- 詳細は下記を参照。Erickson, Christian Theology, 411–412.
- 詳細は下記を参照。ibid., 413–415.
- D. G. Reid, “ANGELS, ARCHANGELS,” ed. Gerald F. Hawthorne, Ralph P. Martin, and Daniel G. Reid, Dictionary of Paul and His Letters: A Compendium of Contemporary Biblical Scholarship (Leicester, England; Downers Grove, Ill: Inter-Varsity Pr; InterVarsity Pr, 1993), 20.
- 詳細は下記を参照。R. A. STEWART., “ANGEL,” ed. D. R. W. Wood et al., New Bible Dictionary (Leicester, England ; Downers Grove, Ill: InterVarsity Press, December 1996), 36.
- 新共同訳では「神の使い」。
- 新共同訳では「見張りの天使」。
- 聖書の語る「世の終わり(終末)」について、興味のある方は下記の記事をご覧ください。「世の終わりは既に始まっている!?―キリスト教(聖書)の語る終末とイエスの再臨―」
- 詳細は下記を参照。Grudem, Systematic Theology, 399–400; Erickson, Christian Theology, 414–415.
- 「トビト記」はプロテスタントの正典には含まれておらず、カトリックの正典である「旧約聖書続編(第二正典)」の中の一つです。