
「恵み、それから愛」:2019年10月13日(日)礼拝説教要旨
神様の恵みの故にイエス様を信じる信仰によって救われた人々に対して神様が望んでおられること、それは神と人を愛すること。そのためにはまず神様の救いの恵みに満たされる必要があります。神と人を愛することに疲れたならば、今一度、神様の恵みを思い起こしてください。
物理好きの無神論者がキリスト教の牧師になって始めたブログ
神様の恵みの故にイエス様を信じる信仰によって救われた人々に対して神様が望んでおられること、それは神と人を愛すること。そのためにはまず神様の救いの恵みに満たされる必要があります。神と人を愛することに疲れたならば、今一度、神様の恵みを思い起こしてください。
子供の育児に関わる中で今回考えさせられたのは神様の「愛」、特に「身代わりの愛」について。私たちの身代わりに私たちの罪の罰をその身に受け、十字架で死んでいった子なる神イエス・キリスト。そこには私たちが苦しむ姿を見るに忍びない神の愛が表れています。
あなたが必死になって守ろうとしているモノは何でしょうか。たとえ、あなたが持っているモノ全てを失ったとしても、何も持っていないとしても、何もできないとしても、そのままのあなたを神様は愛してくださっています。神様にとってあなたは何物にも代えがたい存在なのです。
子供の育児に関わる中で今回考えさせられたのは神様の「懲らしめ」について。私たちが辛いことや苦しいことを経験するのは、神様が私たちを愛しているからこそであって、神様はそこから私たちに何かを学び取ってもらいたいと思っていらっしゃるのかもしれません。
神様は不完全で弱いあなたを愛し、必要としています。たとえあなたが絶望のどん底にいて人生を諦めそうになっているとしても、イエス様はあなたのことを諦めません。諦めるどころか、あなたの更に下に入って、その深みからあなたを引き揚げてくださるお方です。
Even in excruciating pain on the cross Jesus did not think about Himself, but God’s mission and His people. It was possible because of His love for God and His people. Jesus thinks more about others than Himself, and loves us the way we are. And He wants us to love one another as He has loved us.
子供の育児に関わる中で神様と自分との関係を考えさせられることがしばしばあります。今回は、神様が私たちをどれほど愛してくださっているか、特に「愛は寛容である」という聖書の言葉を通して、聖書の語る「愛」とは何かを具体的に考えます。
あなたの罪を償ういけにえとして、子なる神御自身が当時最も残酷で屈辱的な処罰であった十字架刑にかかられました。あなたが何かできるから、何かしたからではありません。あなたの存在そのものがただただ愛おしく、放っておくことができない愛なるお方だからです。
たとえあなたが何もできなくても、神様はそのままのあなたを愛しています。どんなことがあったとしても、イエス様はあなたといつも共にいて、あなたを支え導いてくださいます。あなたが絶望のどん底から立ち直ることができるように、あなたのために祈ってくださっています。
十字架刑は当時最も残酷かつ屈辱的な処罰。そんな十字架刑を神なる御子イエス様が無実の罪で受けられた。それは私たちの苦しみに寄り添うため、私たちの罪深さが明らかにされるため、そして私たちを罪の罰から救うため。そこに表されているのは神様の無条件の愛です。