なぜ日本でキリスト教が広まらないのか③:クリスチャンが教会に根付かない理由
第二次大戦以降、日本のキリスト教徒の数が総人口の1%を超えたことがないというキリスト教界の「1%の壁」に関して、特に日本の教会にクリスチャンが根付かない理由について、教会の体質、教会の指導者(牧師)、日本特有の伝統・文化、本人という四つの視点から考えます。
物理好きの無神論者がキリスト教の牧師になって始めたブログ
第二次大戦以降、日本のキリスト教徒の数が総人口の1%を超えたことがないというキリスト教界の「1%の壁」に関して、特に日本の教会にクリスチャンが根付かない理由について、教会の体質、教会の指導者(牧師)、日本特有の伝統・文化、本人という四つの視点から考えます。
第二次大戦以降の約80年間、日本のキリスト教徒の数が総人口の1%を超えたことはありません。この「1%の壁」の主な原因の一つと考えられる「洗礼者(受洗者)の数が増えない」ことについて、教会の体質、教会の指導者(特に牧師)、そして日本特有の伝統・文化という三つの視点から考えます。
第二次大戦以降の約80年間、数多くのクリスチャンによる伝道・布教活動にもかかわらず、日本のキリスト教徒の数が総人口の1%を超えたことはありません。この「1%の壁」の原因は一体何なのか?なぜ日本ではクリスチャンが一定数以上、増えないのか?今回はこの疑問・問題について考えます。
息子が二歳になるまで結構頻繁に受けなければならなかった予防接種。時には一度に四か所も注射を刺され、泣き叫ぶ我が子を抱きしめながら、痛み、苦しみ、悲しみを経験している私たちといつも共にいて、私たちを励まし、慰め、導いてくださっている神様・イエス様を思いました。
最近になって顔つきが妻に似てきた息子を眺めながら「神様はどんな顔をしてるんだろうか?」、「イエス様はどんな顔だったんだろう?」と考えることがありました。そして、「神のかたち」に造られた唯一の存在である人間に対して、神様が期待している生き方は何かに思いを馳せました。
ある程度の年齢になると、自分の親を悲しませないような生き方をしたいと思う人は少なくないのではないでしょうか。それと同じく、自らの造り主であり救い主でもある天の父なる神様を悲しませないような生き方をしていきたいなと我が子の成長を通して考えさせられました。
今回、子供の子育てを通して考えさせられたことは「神様の導き」について。私たちの見当違いな選択さえも用いて、御自分の計画を成していかれる全知全能な神様。そんな神様に全てを委ね、今自分に与えられているものに感謝し、今自分が考え得る最善の選択をしていければと思います。
子供の育児を通して「命の尊さ」を考えさせられました。人が生きるため・生き抜くために必要な根源的なものは全て生まれたときに与えられているもの。親(人間)が与えようと思って与えられるものではありません。与えられている命に感謝しながら生きられますように。
子供の育児に関わる中で今回考えさせられたのは神様の「愛」、特に「身代わりの愛」について。私たちの身代わりに私たちの罪の罰をその身に受け、十字架で死んでいった子なる神イエス・キリスト。そこには私たちが苦しむ姿を見るに忍びない神の愛が表れています。
子供の育児に関わる中で今回考えさせられたのは神様の「懲らしめ」について。私たちが辛いことや苦しいことを経験するのは、神様が私たちを愛しているからこそであって、神様はそこから私たちに何かを学び取ってもらいたいと思っていらっしゃるのかもしれません。